ラグ読み実践編〜対副露①〜
今回は実戦でラグ読みをどのように行なっているかを述べていく。
対面が9mチー打中。
自分 中ポン打9s。
9s、2m、8p、9pラグなし。3mラグ。
この段階では3mはポンラグの可能性があり。
2pラグなし。3mラグ。9m、西ラグなし。
3sポン打白。白ラグなし。
3枚目の3mがラグったことにより下家のチーラグが確定する。また3mが2回ともラグったことで下家が鳴き無しボタンのonoffを切り替えている可能性がぐっと減る。よってラグらなかった牌は鳴けない形であったことが推定される。3m以降に出た牌のラグの情報は特に大きな意味を持つだろう。
1pラグなし。8mチー打3p。
さて、これらの情報を基に下家の手牌をだいぶ読むことができる。
1pラグなしにより下家は2pを持っていない。
2pラグなしにより下家は1、4pを持っていない
3mラグにより下家はほぼ5mを持っている。
9mラグなしにより下家は8mを持っていない。
チー後の最終手出し3pはほぼ手牌関連可能性であろうが5pツモ切りにより355pや35666pなどは否定されている。
上記のラグ読みにより、357pからとみることができる。
これは一段目の89pがラグっていないこととも矛盾しない。
カン6p一点読みである。
ピンズ以外の形についても考えてみる。
5m持っている形としては対子、アンコ、シュンツが考えられるが、
45567m357pからの4m切りは不自然なので対子は否定。
455567m357pからの4mに切りも不自然なためアンコも否定的。
456677m357pからの4mであればソーズで一面子+雀頭として矛盾しない形となる。
ソーズの形については実戦中には絞りきれなかったが真ん中の牌がごちゃっとしてる感じだろうとはみていた。
正解者に拍手👏
これを3秒の待ち時間でどこまで突き詰められるかが当面の課題である。